「ITエンジニア本大賞2023」プレゼン大会『チームトポロジー』

2023年2月9日にDevelopers Summit 2023のセッションとして行われたITエンジニア本大賞2023での、書籍紹介資料です。

1. Developers Summit 2023 「ITエンジニア本大賞2023」 プレゼン大会 『チームトポロジー』 2023/2/9 株式会社アトラクタ 吉羽龍太郎 (@ryuzee)
2. 書籍『チームトポロジー』 ✤ 2021/12/1 日本能率協会マネジメントセンター刊行 ✤ マシュー・スケルトン、マニュエル・パイス著 ✤ 原田騎郎、永瀬美穂、吉羽龍太郎訳 ✤ 担当編集: 山地淳さん ✤ Kindle版もあります ✤ まだお持ちでない方、是非お買い求めください ✤ 略称「#ちいとぽ」 2
3. 訳者紹介 原田騎郎 (Harada Kiro) 永瀬美穂 (Nagase Miho) 吉羽龍太郎 (Yoshiba Ryutaro) アジャイルコーチ、ドメインモデラ、サプライチェーン コンサルタント。認定スクラムプロフェッショナル。 外 資系消費財メーカーの研究開発を経て、2004年より スクラムによる開発を実践。ソフトウェアのユーザー の業務、ソフトウェア開発・運用の業務の両方を、より 楽に安全にする改善に取り組んでいる。認定スクラム トレーナー(CST-R)。 受託開発の現場でソフトウェアエンジニア、プロジェク トマネージャーとしての経験を重ね、2009年よりア ジャイル開発の実践および組織マネジメントを行う。 2013年より文科省enPiTの特任教員を勤め、産業技 術大学院大学、筑波大学、東京工業大学、琉球大学で 非常勤講師を歴任しプロジェクト型学習にアジャイル 開発を導入してきた。社会人・学生問わず、いきいきし たチーム作りを支援している。認定スクラムプロフェ ショナル(CSP)。産業技術大学院大学客員教授。筑波 大学、琉球大学非常勤講師。一般社団法人スクラム ギャザリング東京実行委員会理事。 クラウドコンピューティング、DevOps、インフラ構築 自動化、アジャイル開発、組織改革を中心にオンサ イトでのコンサルティングとトレーニングを提供。 Scrum Alliance認定スクラムトレーナー(CST-R) / 認定チームコーチ(CTC) / 認定スクラムプロフェ ショナル(CSP) / 認定スクラムマスター(CSM) / 認 定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。 Developers Summit 2016ベストスピーカー(1位)。 青山学院大学非常勤講師(2017-2021)。 3
4. チームトポロジーとは? ✤ 顧客に「素早く」「頻繁に」「安定的に」価値を届けること(フロー)は何よりも重要 ✤ チームトポロジーはそれを実現するための適応型の組織設計モデル(パターン) ✤ パターンなので、利用者同士の共通理解を形成しやすい ✤ チームの目的と責任を明確にし、チーム間の相互関係の効果の向上を目指す ✤ マネージャー、リーダー、シニアレベルの人たちが知っておくべきソフトウェア開発組織の話が すべてまとまっている 4
5. 根底の考え: コンウェイの法則に逆らわない ✤ 「システムを設計する組織は、そのコミュニケーション構造をそっくりまねた構造の設計を生み 出してしまう」(メルヴィン・コンウェイ 1968) ✤ 従来型職能別組織では、多くのコミュニケーションが必要な複雑なシステムができる ✤ これに対抗するために逆コンウェイ戦略をとる ✤ 望ましいアーキテクチャーを実現するためのチーム構造と組織構造を採用する ✤ すばやく価値を届けることを優先した組織設計 ✤ チームを価値提供の基本単位にする ✤ チームの認知負荷も考慮する 5
6. 4つのチームタイプと3つのインタラクションモード 組織をこのパターンの組合わせで構成する 出典:『チームトポロジー』(マシュー・スケルトン、マニュエル・パイス著、原田騎郎、永瀬美穂、吉羽龍太郎 訳、日本能率協会マネジメントセンター 、2021) 6
7. チームやコミュニケーションを見える化できる 見える化することで共通認識をすばやく形成できる!! 出典:『チームトポロジー』(マシュー・スケルトン、マニュエル・パイス著、原田騎郎、永瀬美穂、吉羽龍太郎 訳、日本能率協会マネジメントセンター 、2021、p165、p177) 7
8. 国内のチームトポロジー事例が続々登場 ✤ 組織をチームトポロジーで振り返ると、よりよい未来が見えてくる (タイミーさん) ✤ チームトポロジーを用いたRettyプロダクト開発体制の解説 (Rettyさん) ✤ チームトポロジーを活用したチーム分割を行った話 (Chatworkさん) ✤ atama plusにおけるチームトポロジーとは? (atama plusさん) ✤ 『チームトポロジー』から学んだ組織設計 (クラッソーネさん) ✤ チームトポロジーを参考に新組織の編成を考えた話 (Classiさん) ✤ Team Topologies in Souzoh (Souzohさん) ✤ …ほかにもたくさんあるので探してみてください 8
9. 日本語版Infographicを用意しました!! https://teamtopologies.com/ 9
10. もっと詳しく知るには? ✤ 「30分で分かった気になるチームトポロジー」で検索!! ✤ 資料と動画を公開しています 10
11. もっともっと詳しく知るには? ✤ ぜひ書籍をご覧ください ✤ Kindle版もあります ✤ 感想などを書いていただいた場合は、@ryuzee(ぼく)、 @EYamaji(担当編集の山地さん)までお知らせいただくと すごく喜びます 11
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Attractor Inc Marketing Team

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